top of page

絵本の時間4-何冊読めばいいか

  • 2025年7月23日
  • 読了時間: 2分

ことばが遅いことが気になるお子さんがいる家庭では、「毎日20冊読んであげてます」「寝る前に必ず読んであげてます」と聞くことがあります。 自分の子育てを省みるとそういうことができるお母さんたちをただただ尊敬してしまうわけですが、自分のことを棚に上げておいて、ふと疑問があります。

1日にたくさんの本、どんな本を読んでるの?

どんな風に読んでるの?

子どもさんの反応は?

絵本をことばを教えるために読んでませんか?


もちろん、それぞれのご家庭で本の読み方の流儀があるでしょうから、たくさん本を読むことが一概に疑問だと言っているわけではありませんし、毎晩の読み聞かせがことばを増やすきっかけには意外とならないとも言いません。ただ、「それがいい」のではなく、「それもいい」かもしれないと思ってほしいのです。

「本を読む」という遊びが好きな子が次から次に本を持ってきて一緒に本を読むことがあります。これは「本読み」遊びであって、本の内容を一緒に楽しんでいるのとは違うなーと思っています。

「本読み遊び」ではぐくむのは、 大人と一緒の時間を楽しむこと 「これ読んで」という子どもたちの要望に応じること で子どもとの信頼関係を築くことだったり、いつもやるルーチンの楽しい遊びだったりします。自分のお気に入りの本があって、同じパターンの展開を繰り返し聞くことが楽しいというお子さんもいますし、手あたり次第いろんな本を持ってきて読んでもらいたがるお子さんもいますね。


もし、たくさん本を読んであげているのに、ことばが増えないと感じていらっしゃるなら、次のことを気にしてみてください。

・その本の内容とレベルは子どもの理解レベルにあっているか

・子どもは本の内容を理解して覚えているか

・図鑑やものの名前絵本のように名前を連呼するだけの本を選んでいないか、実際名前を言うだけの読み方になっていないか

・大人だけが読んで、子どもがそばでじっと聞いている図になっていないか


そして、寝る前の読み聞かせは、むしろ遊びというより親子の絆を深めるものだったり入眠儀式だったりもします。

絵本「が」ことばを増やすのではなく、絵本「も」ことばを増やすキッカケにしやすいものです。


ことばかけをたくさんしても時には不発になるように、絵本も量ではなく質とタイミングが実は大事なんです。

コメント


© 2017 Y's consultant room created with Wix.com

Last updated on 2025/7/15

bottom of page